お気に入りの場所で
『雅ちゃん!』

「は はい!」

『ぼ~っとして大丈夫?もしかして、まだ起きてないんちゃうか?』

「もう、ちゃんと起きてますよ!」

『なら、ええけど、もうそろそろ時間やしな!』
「ほんとだ!ごめんなさい…」

『何で謝るん』

「一緒に…コーヒー飲めなかったから…」

『そんなん、気にせんでええよ、少しでも会えたし顔見れたしな!』

「私も良かったです、顔見れて…今日も頑張れます!」

『ありがとう、そんな風に言ってくれて』

「いえ、じゃあ…」

行こうとしたら…

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