お気に入りの場所で
「…//」

『雅ちゃん、そんな緊張せんと…』

「だって…今日は、寝坊するし…酔っ払うし…晋弥さんに迷惑ばっかりかけっぱなしで…」

『迷惑?そんなん全然思ってないし、むしろ嬉しで』

「どこが?」

『やって、素の雅ちゃんが見れて、安心して?酔っ払てくれて…嬉しいやん!気使ったり遠慮されたら、誘ったらあかんのかなって思うやん』

「はい…全然気使ってないかも…晋弥さんといると楽しいし、いつもの自分でいられるから…」

私も素直に気持ちを言ったら…

『ありがとな、俺も自分出せるし、めっちゃ楽しいねん』

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