お気に入りの場所で
ん…?今お店の外に居たの、晋弥さんじゃなかった?

何で…何も言わずに行っちゃったんだろ…

何て考えてると…


“雅!”

「…」

“雅!”

「あっ、ごめん」

“どうかしたか?急にボケッとして”

「ううん…知ってる人がいた気がして…」

“誰?雅の彼氏か?”

「ち 違うわよ…」

“ふ~ん”

意味ありげに笑った

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