お気に入りの場所で
海に着き車を止めて歩き出した…

『やっぱり、潮風が気持ちええなぁ~』

「うん、気持ちいい~それに…」

『うん?』

「また一緒に来れて…晋弥さんと来れて良かった」

『…うん…』一緒に来れたのに、何処か楽しめない自分がいて、雅ちゃんに心配されて…

「晋弥さん?」


『…』

「晋弥さん?どうしたの?」

『ん…』

このままじゃ、あかん
思いきって聞いた…

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