お気に入りの場所で
そんな、毎朝が続くなか
晋弥さんが…

『雅ちゃん、今度は休みの日に遊びに行かへん?』


「えっ?!」

いきなりのお誘いに…

持ってたカップを慌てて戻した…

『やから、デートせぇへん?』

「はぁ?」

今度は、変な声が出た


『ハハハ!雅ちゃん、何そんな驚いたり、変な声出してるんや?』


「だって…いきなりやし」

『あかん…?』

不安そうに晋弥さんが聞いて来た

「いえ、嬉しいです」

『はぁ~良かった』

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