お気に入りの場所で
『雅ちゃん…?』

「…」

知らない、すぐに晋弥さんたら、からかうんだから!

『雅ちゃん、ごめんな…つい…可愛いくて…もう言わへんから…』


「ふふふ、冗談ですよ、何ですか?」

『良かった~』胸を撫で下ろし…


『さっき、デートしよって言ったけど…行きたいとことかある?』


「そうですね…何処でもいいですよ…映画、遊園地…う~ん色々ありますね」

『じゃあ、雅ちゃんが嫌やなかった…ドライブ行かへん?』


「ドライブ?」

『うん、どうかな?』

「はい!ドライブいいですね!」

『良かった!じゃあ、今度の日曜日でどう?』

「はい!楽しみ~」

凄く嬉しくて仕方なかった


『俺も!じゃあ、日曜日の10時に駅前でいいかな?』


「はい、宜しくです」

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