お気に入りの場所で
そんな風に色々な話してくれて…

楽しくて楽しくて仕方がなかった…

このまま…ずっと乗っていられたら、いいのに…
何て、思っていると…

『雅ちゃん!』

「はい?」

『もうすぐ、着くよ…
もうすぐ…見えて来るよ』

晋弥さんがそう言ったので…

窓から外眺めてると…

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