お気に入りの場所で
それから、しばらくしても、雅ちゃんが…

もうそろそろ、行かなあかん時間になるしなぁ…
何て時計を見てると…

慌てた、雅ちゃんが走ってお店に入って来た…

「ハァハァ…ハァハァ
し 晋弥さん…」

『雅ちゃん!大丈夫?そんなに慌てて?何かあったんか?』


「ハァハァ…お水…いいですか?」

『あっ水ね、はい』
水のコップを渡すと…

一気にお水を飲み干し

「あ~落ち着いた!」

ずっと見ていた晋弥さんが思わず噴き出した

『ハハハ、雅ちゃん慌てすぎやで!』

私はハッとして
「…//ごめんなさい」

『謝ることないやんか』

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