戦国の世で  風林火山と共に
壱斗さんのやさしい視線が

俺に向けられる。


「あ・・・

初めましてっ!!


岡野祐樹って言います」



「なぁ、壱斗さん?」


紅葉が横から話し出す。


「祐樹

自分が育てますねん!


ええやろ?

入隊しても・・・」
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