戦国の世で  風林火山と共に
「みんなぁ~!!

早う起きいや!!

卯の刻とっくにまわっとるで~!!」


紅葉の声が

山中に響き渡る。


ぞろぞろと人が集まりだす。


ざっと・・・100人ってとこだ。




どうやらこの隊

思っていた通り、大きくはないらしい。



・・・で、なんだっけ?

したくだっけ?



・・・っつっても

持つもんないけど。



とりあえずさっきの鎧をしまって抱え

人が集まるほうへと向かう。
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