キミのことが好きでした


前を歩くキミとタツが

だんだん遠くなるように
感じます



キミは
知っていたでしょうか

人は自分にとって
都合の悪い出来事があると

それに気付かない
振りをして

一時的に

無理な明るさを
見せる時があります



強がりとは
少し違って

無意識のうちに
自分を守ろうと

心が勝手に
ブレーキをかけるのです




< 43 / 70 >

この作品をシェア

pagetop