キミのことが好きでした



何かあるたびに
僕の視界には必ずキミがいて

そんな関係を

僕はいつの間にか
勘違いしていました



キミと僕は
付き合ってなどいないけど

なんとなく近くにいて

なんとなく必要で

側にいるのが当たり前な
そんな二人なんだって

そう思い込んでいたのです





でもあの夏の日

そんな勘違いが
終わりを迎えました





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