俺様モデルvs姫様モデル
「亮輔、覚えて。俺の顔と声とこの性格はまさしくル・ィなんだ。そして愛莉の好みの男性はル・ィなんだよ?勝ち目なんかねぇよ。」



・・・!



わかってる・・・



俺は全然似てねぇけど・・・




「もう一度言う。愛莉はもらうよ」




じゃね



そういって立ち去ったレオ





「くっ・・・」




俺は



もう愛莉のそばにはいれねぇ




わかってるのに




守ってやりたい




奪われたくない



俺以外のやつが




愛莉に触れてほしくない



自分勝手だよな。俺



自分から突き放しておいて



自分が愛莉を傷付けておいて




離れたくねぇとか思うなんて・・・



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