俺様モデルvs姫様モデル
「えっ?あっ・・・」
「今日はあたしと一緒に撮るの、知ってた?」
クスッと笑う桃子ちゃん
「・・・一緒行く?」
「当たり前じゃん!一緒のスタジオなんだから!」
「じゃあ早く行こう!」
辛気臭い空気が嫌いだった
「あれ?でも・・・」
前に言ってたような・・・
亮輔のいとこは桃子ちゃんだって
「亮輔のいとこなんじゃないの?」
「・・・あははっ。亮輔が言ってたの?冗談だったのになぁ」
「え?」
「前ね、亮輔と撮ったとき、『親戚がいなくて寂しいから、亮輔、いとこになって?』って言ったの」
「・・・」
「・・・そんくらい寂しかった。他人をいとこにしちゃいたいくらい、どうしても親戚がほしかったの」
桃子ちゃん・・・
「太陽」
「・・・?」
「あたしって寂しい人間でしょ?」
「今日はあたしと一緒に撮るの、知ってた?」
クスッと笑う桃子ちゃん
「・・・一緒行く?」
「当たり前じゃん!一緒のスタジオなんだから!」
「じゃあ早く行こう!」
辛気臭い空気が嫌いだった
「あれ?でも・・・」
前に言ってたような・・・
亮輔のいとこは桃子ちゃんだって
「亮輔のいとこなんじゃないの?」
「・・・あははっ。亮輔が言ってたの?冗談だったのになぁ」
「え?」
「前ね、亮輔と撮ったとき、『親戚がいなくて寂しいから、亮輔、いとこになって?』って言ったの」
「・・・」
「・・・そんくらい寂しかった。他人をいとこにしちゃいたいくらい、どうしても親戚がほしかったの」
桃子ちゃん・・・
「太陽」
「・・・?」
「あたしって寂しい人間でしょ?」