元ヤン彼女と俺様彼氏(短編)
「もうあたしに関わんないでくれる?」





「お前、悲しい目してんぞ。」



えっ?



「ほんとは助けてほしいんじゃねぇの?」




違う。助けてほしいなんか思ってない。



あたしの中に入ってこないで……




私は気がつくと走っていた。




ついた場所は屋上。



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