スマイルジャンキー。
その帰り道・・・。


大谷クンと一緒の方向だったアタシ達は沈黙だった。


もともとアタシはそんなに喋る方でもナイし。


大谷クンは・・・。


よく分からない・・・。


けど、沈黙といってもそんな居心地の悪いものじゃなくて。


落ち着けるようなそんな沈黙だった。


そーいえば大谷クンの存在を今日始めて知ったに等しいアタシだけど。


なんでこんなに一緒に居ると落ち着くんだろう・・・。


と思いながら別れたその日の夜だった。


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