天然彼女は堪りません!

「後、宜しくっていわれても」

と、美里。


「あの男、ホント最低~、

怜奈、冷めたでしょ?」


と、真紀は言ったが、私はうれしくて、いつのまにか、顔がにやけていた。


そんな真紀は私に呆れながら、教室に入って行った。


「悪気はないよ。

ハル君はいつもあんな感じ。

怜奈、大丈夫?」


私は美里に抱きついてた。


やばい。ちょーかっこいい。



< 45 / 137 >

この作品をシェア

pagetop