three times love
「別にそんなんじゃないよ」




『そんなんじゃないってどんなのよ』




「だから、タイプとかじゃないって」




『何で?』





「いや、何でって言われても…」




『でも、好きになったんでしょ?』







そう自分で言って






自分の口から





好きになったって




言ったくせに





レイに




好きなんだって






そう




言われた気がして








急に




苦しくなった







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