three times love
「ホントに?」
『リョウは何を知ってるの?』
「何も知りません」
『私、レイに言ったもん』
「何を?」
『彼女、大切にねって』
「レイは何て言った?」
『何も言ってない』
「マジ?」
『私、そのまま新幹線乗ったから。レイは何も言ってない』
「だからか」
『何が?』
「ナオちゃんは、レイにホントに彼女大切にして欲しいの?」
『うん』
それで
レイが幸せなら
笑ってくれるなら
それでいい
「レイ…彼女と別れたよ」
『リョウは何を知ってるの?』
「何も知りません」
『私、レイに言ったもん』
「何を?」
『彼女、大切にねって』
「レイは何て言った?」
『何も言ってない』
「マジ?」
『私、そのまま新幹線乗ったから。レイは何も言ってない』
「だからか」
『何が?』
「ナオちゃんは、レイにホントに彼女大切にして欲しいの?」
『うん』
それで
レイが幸せなら
笑ってくれるなら
それでいい
「レイ…彼女と別れたよ」