どくんどくん2 ~あの空の向こう~

僕は、


その電報のメッセージを黙って、ユキに渡した。




しばらく、ユキはそのメッセージを眺めた後、急に地面に座り込んだ。




「うわぁぁぁ・・・ん・・・うぅぅぅ・・・ハル・・・・」




ユキは、子供のように泣き出した。










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