俺の彼女♡
「アタシのこと恋って呼んで?」



こういう瞳見ると逆らえないんだよな……俺。



恋は俺たちより一個上のお姉様。笑



結構、優しくてめっちゃ可愛いし。



「じゃぁアタシこれからバイトだから。電話するね。」



そういって出て行ってしまった。



『電話するね』恋がいった言葉が頭から離れない。



もしかしたら俺、本当に恋に恋したかも。



いや。ありえないでしょ……



一目惚れってことか?



「じゃぁねぇ!!!ひかりちゃん♪」



あの声は龍だ。



あいつは俺の小学校からの親友。



なんか知らねーけど今日はやけに張り切ってるし。



つーか声でかいんだよ馬鹿。




せっかく恋について考えてたのにおまえってやつは!?



怒りをこらえながらやっと龍と話をした。
< 5 / 19 >

この作品をシェア

pagetop