ヒミツの梓ちゃん
彪side




まじうぜぇ


何でそんなひどいことできるのか、俺には理解不能だ


きっとあいつは人間に生まれたこと事態間違ってる


俺は本気でそう思った




だって本当に好きなら彼女の困ることしないだろう?







今俺は奴を探して走り回ってる

学校にいなくて、町中を走り回っている



くっそ なんでいねぇんだよ!!



「あ」


いた

でもこの場所は、ガキが通っていい場所じゃぁねぇ

こいつ・・・胡散臭い臭いがする・・・・




「おい」

「ん?あぁ!haireの!」

「お前、あいつに何してくれてんだよ」

「あいつ?・・・・あぁ、梓?」

「あぁ。他に誰がいんだよ」

「別に君に関係ないじゃん?俺らは付き合ってるけど、君たちただの他人じゃん。」

「・・・」


言い返せねぇから腹立つ!



「ははっ!言う言葉もないって顔だねぇ。でも実際、梓はよく働いてくれるよ。おかげで俺の利益は上がるし女がワンサカ寄って来るし・・・最高だね」




あいつは本気でお前が好きだったんだよ・・・

本気で・・・


やべぇ・・・俺・・・切れます



俺が殴ろうとしたとき、誰かが俺の腕をつかんだ


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