ヒミツの梓ちゃん
梓side



きっと彪は真弘のところへ行くつもりだ・・・


私はすぐに部屋を飛び出した




学校へ向かう途中に大きな声が聞けてきた


「______。君たちただの他人じゃん」




真弘?
いつもと何か違う




いつもみたいにホワワ~ンとしてない
なんだか・・・危ない雰囲気



流れ的に私のことについて話してるってわかるけど、行きづらい



どうしていいかわからず、私はただウロウロしていた





「_________!」


 ・・・聞こえない


もう少し近づこう





「____。梓はよく働いてくれるよ・・・・最高だね」




・・・・つまり真弘は私を利用してたってこと_________?





何で私は気づかなかったんだろう?





そのとき彪が真弘を殴ろうとしていたのを見て、私は思わず飛び出した
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