ヒミツの梓ちゃん
ルンルルンルル~ン♪


「おはよー」

「おはよう梓」


ぎゅ~っと杏里が抱きついてきた


「おはよー。今日は機嫌いいな」

「うん!いいことあったんだぁ///」

「顔赤ー。彼氏となんかあったっしょ?」

「ふふふ・・・勘が鋭いね翔。実はね?」


ノロケ話でもしようかと思ってたら


「うっさいなぁ。お前の話なんか聞きたくねぇよ」

と彪。何か機嫌が悪い。



ていうかなにぃ!?ひどくない、それ?

八つ当たりかよ!!


「うわぁ・・・やぁね、男のヤキモチは」

「はぁ??こんな女なんかに誰が妬くか」

「なんだとこの野郎。あんたなんかに妬かれても1ミリも嬉しくなんかないもんね」

「あぁ?」

「なんであんたなんかにそこまで言われなきゃなんないのさ!?」


なんかいつもより彪冷たいし・・・

意味わかんない。すっごく恐いし、なんか泣きそう・・・


「私、先に雛で音合わせあるからもういくね」


もう・・・彪なんて嫌い!



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