Turning Star
「……今、この子は、光の女神シャイネの強い加護を受けているわ。
だから、私にも、精神を乗っ取るくらいしか出来ない。
だけど、……それを利用して、この子の大切な者を傷つける事は出来る。
風の精霊ティア、月神ノアール、……我の元に来たれ。」
この状況は、全く予想もしていなかった上に、麗の心を乗っ取っている相手の正体も
よく分からないために、かなり分が悪いと思った。
しかも、彼女は、……言の葉も、触媒もなしで、従者の名前だけで、一気に2体も
召喚してみせた。
ティアの方には、全く見覚えがなかったけど、月神ノアールは、
前に一度見た覚えがあった。
…………しかし、こうなると、彼女を護っているシャイネの力を借りなければ、
……絶対に勝てないだろう。
だけど、……どうやって、力を借りれば良いの?
「さぁ、……此方は3体、貴方達は3人。
何のハンデもないのではなくて?
……あぁ、私は、此方が全滅するまでは、傍観に徹するから、
……安心してかかってらっしゃいな。」
だから、私にも、精神を乗っ取るくらいしか出来ない。
だけど、……それを利用して、この子の大切な者を傷つける事は出来る。
風の精霊ティア、月神ノアール、……我の元に来たれ。」
この状況は、全く予想もしていなかった上に、麗の心を乗っ取っている相手の正体も
よく分からないために、かなり分が悪いと思った。
しかも、彼女は、……言の葉も、触媒もなしで、従者の名前だけで、一気に2体も
召喚してみせた。
ティアの方には、全く見覚えがなかったけど、月神ノアールは、
前に一度見た覚えがあった。
…………しかし、こうなると、彼女を護っているシャイネの力を借りなければ、
……絶対に勝てないだろう。
だけど、……どうやって、力を借りれば良いの?
「さぁ、……此方は3体、貴方達は3人。
何のハンデもないのではなくて?
……あぁ、私は、此方が全滅するまでは、傍観に徹するから、
……安心してかかってらっしゃいな。」