Turning Star
「はぁ、……その様子じゃ覚えてないみたいね。
 良いわ、朝食を食べながらでも話しましょう。」




「何か、……ゴメンね……?」














何だか、急に申し訳ない気持ちになってきた。
それを察したのか、藍は、口を開いた。





























「これから話す事は、全部本当よ。
 そして、麗には、とてもショックな事だと思う。
 だから、着替えて、……心の準備ができてから、
 台所に来なさいな。」
 



いつもとは違う親友の話し方に、妙な胸騒ぎを覚えながら、
長い1日が始まった。
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