切ナクテ、恋シイ、ヒト。
津志田くんはアタシに気遣って聞いてくれたけど
なんかまたアイツと一緒だとグダグダになりそうだし
関係ない津志田くんを巻き込むのは悪いから・・・。
「んーん、大丈夫。
適当に探すわ」
「そう?場所は3階の一番端っこの部屋。
ちょうど角が化学室でその隣やから311教室やったかな?」
「ありがとう」
アタシはそう答えて部屋を出た。
結局会いに行こうとするアタシ・・・。
なんなんだろう・・・。