切ナクテ、恋シイ、ヒト。
・死は涼しい夜
えっと・・・、
角が化学室やからその隣・・・。
アタシは教室のドアの上にある部屋の名前を確かめながら
309・・・310・・・。
あ、あった。
アタシはそっとドアを開けた。
「・・・あれ?
誰もいてない?それとも部屋間違えた・・・・?」
アタシはもう一度ドアの上を見て教室を確かめた。
ここで間違いないはずなのに・・・。
アタシはゆっくりと部屋の中へ入っていく。
ホントだ・・・。
冬は空気が澄んでるせいかすごくキレイ・・・。