切ナクテ、恋シイ、ヒト。


「金曜日、5時、河原町阪急の前で待ってる。
都合が悪かったら連絡ください」





メールを送信する。







しばらくして返信がきた。


「了解」






アタシはその優からの返信の文字を眺めながら知らない間に

涙がこぼれていたことにも気づかず・・・。







そして
携帯をぎゅっと抱きしめた。




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