切ナクテ、恋シイ、ヒト。
そして言った。
どうして
どうして過ぎ去ったことは戻ってこないこととして
思い出にしてしまえない・・・?
なぜいつまでも戻りたがる?
なぜ「今」を見ようとしない?
ずっとかたくなだった
アタシのこころ。
そんなどうしようもない
アタシを救ってくれたのは
・・・優だった。
そしてアタシは
その差し伸べられた手を繋いで・・・。
・・・アタシは恋に堕ちていたから彼の手を取ったんだ・・・。