ヴェンドランドの女神
数時間後・・・・・・・・・・・ロディックは食堂へ向かった。



ロディック「失礼します」



ロディックが食堂へ入ると・・・・・・食堂は異様な雰囲気だった。


食堂の隅では、ヘラとシオンが寄り添い、震えていた。

テーブルの上の料理はぐちゃぐちゃになっている。

椅子にミカエルは座っていた。



ミカエル「・・・・・・・・・・なにか用かっ、ロディック!俺に用なら後にしろっ・・・・・・・・・」

数々の死闘をくぐってきたロディックも・・・・一瞬・・・・・・・言葉がでてこなかった。


ロディック「はっ・・・・・・・・・はい。エリス様が・・・・剣術の時間をすぎましたが・・・・・お見えにならないので、お迎えに参りました。」


ミカエル「・・・・・・・・エリスかっ・・・・・。おそらく・・・・・マリアンヌの部屋だろう・・・・・・」


ロディック「わかりました。・・・・・・・・・失礼します」



ミカエル「・・・・・・・・・待てっ!私も・・・・・・・・・マリアンヌに用が・・・・・・・ある」


ミカエルとロディックはマリアンヌの部屋へ向かった。


ロディックは・・・・・・なにかミカエルの・・・・・・・只ならぬ・・・・・・・殺気に気づき・・・・・恐怖した。
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