ヴェンドランドの女神
ロディック「集合!」


ここで今修行中の、数百人いるだろう団員達は手を止めた。


そして、ロディックの前に横に長い列を作った。


ロディック「今から呼ぶ者は残れ・・・・・・・・・ティヌス!アロッ!残りの者は練習を続けろっ!」


この星旗軍は無敵と言われ続け、勝利した戦いは旗の星の数ともいわれている。


この軍にいれば生きて勝利を手に帰ってこれる・・・・・・そう考えて入団を希望する若者はとても多い。


そして、団長を尊敬し入団するもの・・・ただ戦いたいだけで入団するもの・・・・・・また別の理由から入団するものがいる。



アロは団長に憧れて入団した。


ティヌスは戦うために入団した。



ロディック「私は今日で軍を辞める。君たちに頼みがある・・・・・・・・。私に力を貸してくれ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」





アロ「よおしっ!団長に直々に指導してもらえるなんてぇぇぇぇぇぇぇ!頑張るぞぉぉぉ!」



ティヌス「フッ・・・・・・・・・・・・・」

薄笑いで、ティヌスはアロを見ている。


アロ「なんだぁ〜、ティヌス〜!」



ティヌス「フッ・・・・・・・・・」




ロディック「君達と一緒に修行をする人を紹介する」
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