想い×絆
「今日は古典と、体育、英語に日本史…それから国語か」
生徒手帳に挟んである時間割表を、確認しながら揃える。
「今日は数学が無くてラッキー♪…ん、桃菜何?その本」
何やら桃菜が、いかにも興味をそそられるような本を持って来ている。
「フフフ…これね、昨日本屋で見つけたんだけど、恋愛に関してのコツがいろいろと載ってあるんだ♪ゥチ達なかなか彼氏出来ないじゃん?だからこの本で参考にさせてもらおうかと思ってさっ」
…なんじゃそりゃ。
でも何か気になる、読んでみたい。
「桃菜、それ読んでもいいかな?」
「いいよぉ♪私は昨日読んだから」
「サンキュ!」
『恋愛成就へのステップBOOK〜テクニックさえ掴めばあなたも無敵?!〜』
…ぷっ、変なタイトル。
思わず吹き出しそうになる表紙。
生徒手帳に挟んである時間割表を、確認しながら揃える。
「今日は数学が無くてラッキー♪…ん、桃菜何?その本」
何やら桃菜が、いかにも興味をそそられるような本を持って来ている。
「フフフ…これね、昨日本屋で見つけたんだけど、恋愛に関してのコツがいろいろと載ってあるんだ♪ゥチ達なかなか彼氏出来ないじゃん?だからこの本で参考にさせてもらおうかと思ってさっ」
…なんじゃそりゃ。
でも何か気になる、読んでみたい。
「桃菜、それ読んでもいいかな?」
「いいよぉ♪私は昨日読んだから」
「サンキュ!」
『恋愛成就へのステップBOOK〜テクニックさえ掴めばあなたも無敵?!〜』
…ぷっ、変なタイトル。
思わず吹き出しそうになる表紙。