想い×絆
「ふぅん。……ねぇ、助けてやったからちょっとお願い事聞いてくれる?」
「お願い事?」
…え、何のお願いなんだろう??…まぁ、あのまま見つかったら確実に没収されてただろうし。
「えーっと、私が出来る範囲ならいいけど…」
「本当!じゃ今時間ないからまた後でね!早く着替えなきゃ間に合わないよ!ってか名前何ていうの?」
「え?…わ、もうこんな時間!えーと愛輝、花枝愛輝だよっ」
気が付くと、クラスの皆はほとんどいなくなっていた。…てか莉世達置いていくなよ…ひどいなぁ。
「あいき?珍しい名前だね!私は三浦和美(みうらかずみ)。一緒に体育館行こっか」
焦げ茶色のストレートの髪を一つ結びしながら、はきはきとした口調で言った。
「うんっ、いいよ!」
…堂々としてて明るそうな子だな、飾り気もないしモテそう。
「お願い事?」
…え、何のお願いなんだろう??…まぁ、あのまま見つかったら確実に没収されてただろうし。
「えーっと、私が出来る範囲ならいいけど…」
「本当!じゃ今時間ないからまた後でね!早く着替えなきゃ間に合わないよ!ってか名前何ていうの?」
「え?…わ、もうこんな時間!えーと愛輝、花枝愛輝だよっ」
気が付くと、クラスの皆はほとんどいなくなっていた。…てか莉世達置いていくなよ…ひどいなぁ。
「あいき?珍しい名前だね!私は三浦和美(みうらかずみ)。一緒に体育館行こっか」
焦げ茶色のストレートの髪を一つ結びしながら、はきはきとした口調で言った。
「うんっ、いいよ!」
…堂々としてて明るそうな子だな、飾り気もないしモテそう。