想い×絆

今日はうどんにしよ!どっかで麺類は恋愛運にいいとか聞いたし。

どうしても縁起を担いでしまうのが私の変な癖だ。


｢はいっ、おまちどう!｣

…えーと、七味は…あった!やっぱこれがないと無理っ

これでもかというぐらいドバッと大量に七味をかけていると、周りの人達は唖然と見ていた。



｢うわっ、何その赤いうどん?!坦々麺かと思ったよ｣

｢へへ〜愛輝特製、超激辛うどん!普通のうどんだと物足りないからさ〜…あ、莉世の卵焼き美味しそ〜一個ちょうだいっ｣


｢もう〜いっつももらってばかりなんだから｣

｢お願い!この激辛うどんあげるからっ｣

｢いらないよっ私辛いの苦手だし〜…じゃ一個だけね｣


｢わーい♪ありがと!｣


｢私も食べたーい♪｣

｢ちょっと無くなるよ〜明心まで〜ハンバーグなんか食べてるのに｣


｢いいじゃん〜皆の弁当のおかず見てたら美味しそうに見えるもん｣


｢じゃ愛輝のうどん食べてみたら｣