想い×絆
…?!…?!!

…な、なんと目の前には夢月君がいる。

「あ…え、えーと、これは、そのぉ…」

あまりにも突然の出現に、どうしていいか分からずうろたえてしまう。


「おまえ授業中もいつも俺の事見てるだろ、おまけに休み時間に俺の話題で盛り上がってる時もまる聞こえなんだよ」


…そ、そんなぁ…ウソだ…

「はっきり言って、俺はお前の事が」


「うわーー!!!」

それ以上聞きたくない!!



目を開けると、いつの間にかベッドから跳び起きていた。


……夢でよかった…。

…縁起でもない内容だったけど…。

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