想い×絆
それから特に大きな変化もなく、ただひたむきに想い続けるまま月日が流れ2学期に入っていた。
「もう10月か〜早いよね」
テラスに寄り掛かりながら、秋景色を眺めるひなちゃん。
「ねぇひなちゃん、まともに話した事ない人に告白しても成功率低いかな?」
「え??どうしたのいきなり?!まさか夢月君に告白するの?」
「うん…いろいろ考えたんだけど、もしこの先クラス換えして離れるとしたら余計話す機会が減るからさ。今が1番告白出来るチャンスなんだと」
「その絶好のチャンスを逃しまくってるけどね」
「う…で、でも決心したの!今までは夢月君を見てるだけで幸せだったけど、やっぱり私は夢月君の事が大好きだからはっきり気持ちを伝えたくて」
グランドから元気よく遊ぶ生徒達の声が聞こえる中、ひなちゃんは真っ直ぐ真剣な眼差しで聞いてくれる。
「もう10月か〜早いよね」
テラスに寄り掛かりながら、秋景色を眺めるひなちゃん。
「ねぇひなちゃん、まともに話した事ない人に告白しても成功率低いかな?」
「え??どうしたのいきなり?!まさか夢月君に告白するの?」
「うん…いろいろ考えたんだけど、もしこの先クラス換えして離れるとしたら余計話す機会が減るからさ。今が1番告白出来るチャンスなんだと」
「その絶好のチャンスを逃しまくってるけどね」
「う…で、でも決心したの!今までは夢月君を見てるだけで幸せだったけど、やっぱり私は夢月君の事が大好きだからはっきり気持ちを伝えたくて」
グランドから元気よく遊ぶ生徒達の声が聞こえる中、ひなちゃんは真っ直ぐ真剣な眼差しで聞いてくれる。