想い×絆
「三浦、そろそろ休憩入っていいよ。腹減っただろう?」

「え?でも…まだ私まだ食器も洗わなきゃいけないし」

「大丈夫っ、俺が洗っとくからいいよ。調度お客さんも空いてるから、今のうちに休憩取っておいで」

「すみません何か…本当ありがとうございますっ」

「いいよいいよ」

2人一緒に厨房の方へと戻って行った。



「なんだよぉ〜、もう2人共既に恋人同士みたいなもんじゃん」

思わずスプーンをくわえたまま2人の姿を眺めてしまった。

「まぁまぁ、確かに一見いい感じに見えるけど、あれだけ格好いいから、周りにファンが多すぎてなかなか上手くいかない状況かもしれないよ」

「有り得る。ってか、ウチ達まで惚れてどうするんだよ!みたいな」


「もともと和美を応援する為に来たんだよね…」

皆反省した…。


…とにかく和美の恋を応援しなければならん!!!
< 82 / 84 >

この作品をシェア

pagetop