手の口
そして、深夜を迎えた。

異常な睡魔がいつものように襲ってきたが、つけた覚えのないラジオの
声のおかげで何とか平常心を保っていた。

そしていつの間にか机に倒れこみ寝ていた。

そして６時半というすさまじく早い時間にあたしは目を覚ました。

そして昨日はラジオのおかげですくわれたことを思いだした。

だが不思議とあのときラジオの言ってることを全く覚えていないのだ。

第一あたしの部屋にラジオなんてないことにきがついた。

あたしは、すこし鳥肌が立ってきた。

こんな真冬に奇妙な体験したってストレスを感じさせるだけだった。

あたしは肌寒くなり両手を交差して、肩から肘をさすった。

すると、あたしは痛みで悲鳴をあげた。

あたしは、肩に激痛を感じていた。
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表紙・目次

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