君といっしょ。


そう、李都は大切な友達。

失ってはいけない。今の私にとってはとても大きな存在。


もしもあの時、李都が声をかけてくれなかったら…



私、ひとりぼっちだった。


今がこんなにも楽しいのは、間違いなく李都のおかげ。


学校に行きたい。そう思えるのは、李都のおかげ。


あなたは、こんなに辛い過去を、私に話してくれた。




私ね、李都が全部話してくれて嬉しかったよ。


ひいたり、嫌いになったりなんてしないから。


だから、ずっと友達でいてください。





.
< 54 / 58 >

この作品をシェア

pagetop