HORNにTHANK★YOU
『うっ・・・うぅぅう~~~!!』



ソイツは揚げたこみたいに耳まで真っ赤にしてその場にしゃがんだ。



俺は、何かないか・・と探した。



「―――・・・!

 コレ・・・。

 つけときな。」



『・・・ほへえ・・?』



俺は校章の安全ピンをとり、


ソイツに渡した。



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