HORNにTHANK★YOU
『・・・でも、そのまた次の日に行って見たら会えたわ。

 あの時とは違ってある男の子と一緒に居たわ。

 だから、話しかけることができずに居たの。

 ・・・何処に行くのかしら・・?

 そんな気持ちが先走って和也と男の後を追ったわ。

 そしたら、小さな音楽教室に入っていった。

 それで分かったの。

 ・・・和也は吹奏楽をしていて、

 週に何回かココに通っているのね・・・。

 って。

 だから、

 私は迷わずにお母さんに相談したわ。』



「なんて?」







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