超人気トップモデルができるまで【完】
超人気トップモデル
―ミス・ガールズコレクション当日。
―ドキドキドキドキドキドキドキ
「おい…緊張してんのか?」
「当たり前でしょ〜!緊張しすぎて心臓が口から出そう!」
オーディションの時より緊張する…
舞台裏まで聞こえる、観客席からの歓声。
ランウェイに照らされる明るいライト。
ちゃんと歩けるかどうかの不安。
有名な先輩モデルたちと歩くプレッシャー。
なにもかもが、あたしの緊張感をさらに高める…。
「まぁ、練習もたくさんしたんだし落ち着いて頑張れ」
「マネージャー〜…」
「お前なら大丈夫だよ」
"大丈夫"