続・幸せの契約
「鈴さん?!」
ふと見上げると大和さんが分娩室に入ってきた
その顔は綻んでうっすら涙のあとが見える
「大和さんに…そっくりな…男の子です。」
大和さんは
私からゆっくり赤ちゃんを受けとると慣れない手つきで
しっかりと胸に抱いた
「パパですよ。
………生まれてきてくれてありがとう。」
そして
私の肩に頭を乗せて
「産んでくれてありがとう。」
囁くように涙混じりの声で言ってくれた
ふと見上げると大和さんが分娩室に入ってきた
その顔は綻んでうっすら涙のあとが見える
「大和さんに…そっくりな…男の子です。」
大和さんは
私からゆっくり赤ちゃんを受けとると慣れない手つきで
しっかりと胸に抱いた
「パパですよ。
………生まれてきてくれてありがとう。」
そして
私の肩に頭を乗せて
「産んでくれてありがとう。」
囁くように涙混じりの声で言ってくれた