続・幸せの契約
広い食堂の大きなテーブルには花が飾られ

大和さんが座っていた


私が入ると由香ちゃんが頭を下げる


「おはようございます。鈴様。」


「おはよう。由香ちゃん。」


「こちらへどうぞ。」



大和さんの前に座った


朝食は二人揃って食べることは私からのお願い



仕事が忙しくなった大和さん

夕食は仕方ないけど
せめて朝だけは一緒に過ごしたい
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