続・幸せの契約
部長との話が終わって
大和さんはチラリと私を見た
バッチリ目が合って
なんだか恥ずかしくて
目を反らしてしまう
「島田さん。」
『はい。』
インターホンからは
さっきの女の人の声
「私は今から1週間休暇に入ります。あとの事は我妻と柴田に任せてあるから、頼んだよ。」
え!!
『承知いたしました。
よい休暇をお過ごしください。』
「ありがとう。」
インターホンが切れると
大和さんはこっちに振り返る
「休暇!?
しかも、1週間!!?」
突然の発言に
驚きを隠せない私を尻目に大和さんは
スーツのジャケットに袖を通す
「鈴さんと過ごす時間を作りました。
パスポートは持ってきてくれましたか?」
得意気に微笑む大和さん
嘘…
一番忙しい時期なのに
一番大変なのに
私の為に…仕事…休んでくれた
嬉しくて
嬉しくて
涙が滲む
私はバッグからパスポートを出した
「完璧です。
じゃ行きましょう!」
そう言って大和さんは私のとを取り歩き出した
大和さんはチラリと私を見た
バッチリ目が合って
なんだか恥ずかしくて
目を反らしてしまう
「島田さん。」
『はい。』
インターホンからは
さっきの女の人の声
「私は今から1週間休暇に入ります。あとの事は我妻と柴田に任せてあるから、頼んだよ。」
え!!
『承知いたしました。
よい休暇をお過ごしください。』
「ありがとう。」
インターホンが切れると
大和さんはこっちに振り返る
「休暇!?
しかも、1週間!!?」
突然の発言に
驚きを隠せない私を尻目に大和さんは
スーツのジャケットに袖を通す
「鈴さんと過ごす時間を作りました。
パスポートは持ってきてくれましたか?」
得意気に微笑む大和さん
嘘…
一番忙しい時期なのに
一番大変なのに
私の為に…仕事…休んでくれた
嬉しくて
嬉しくて
涙が滲む
私はバッグからパスポートを出した
「完璧です。
じゃ行きましょう!」
そう言って大和さんは私のとを取り歩き出した