続・幸せの契約
カァァと
恥ずかしくて顔が赤くなるのがわかった


「大丈夫…じゃない。」
恥ずかしさを隠すように膨れっ面になる


「すみません。
こんなキスは初めてでしたか?」



!!


明きからにからかってる!


そっぽを向こうとしても
大和さんの腕が腰に絡み付いて動けない


「すみません。
悪ふざけが過ぎました。」


反省したかのように大和さんの腕が緩くなる



いつもなら
文句の1つ言ってるのに


なんだろう

今夜は…
もっと
もっと
大和さんに触れていたい
< 64 / 223 >

この作品をシェア

pagetop