年上カノジョに蜜な罠
嬉しくなってすぐに返事をする。すると瑠璃からすぐにメールが来て、「じゃあその日は凜久の家に迎えに行くね」って…。
普通逆だろ…って軽くツッコミつつ、結局その日は僕が瑠璃の家に行くことになった。
「あさってかぁ…」
手紙のことなんか忘れて今日も甘い妄想に浸る。
瑠璃に触れられるのは夢の中だけ。
* * * * *
なぜか僕のベッドの上へ上がる瑠璃。
僕も瑠璃に続いてベッドに上がり、肩を後ろから抱き締める。
「もっ、凜久ってばっ」
焦って耳まで真っ赤になってる瑠璃。
…先に上がったのはそっちのくせに。