hands
「それで…私を呼び出したわけ?」


「呼び出したっていうより連れてきただけだし(笑)」


優はにやっと笑い、澤口くんたちの方を向いた。


「俺たちはサッカーをしたいんだ!足手まといはいらない……」


ピチャ―

静寂さが残るトイレには、
天井から落ちてくる水音だけが響いていた。





「でも…駆は必要だよな!あいつ結構いじめがいがあるし(笑)」
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