この世で一番大切な人へ~モデル~
1章 新しい高校生活


私は、相川夕奈 15歳。

私は明日から幼なじみのいる東城高校に通う事になった。

だから今、引っ越しの最終準備中。 引っ越しなんて面倒くさい…
だけどそれと反面にとても嬉しい。
それは、明日から通う事になった学校には私の大切な大切な幼なじみがいる。ということ。

なんだか明日から楽しみになってきたー!


―次の日―


「夕奈あー。朝よー起きなさい!」

「はあーい。」


返事をすると届きたての真新しい制服に腕を通し、下に降りる。


今日は新しい学校。緊張と不安がまじって変な感じ!


そして5分後…


ピンポーン

インターホンがなった。


ダッダッダッダッ

バンッ!

勢いよく玄関のドアを開けた。
そしてそこに立っていたのは…


「シンちゃんっ!」


ギュッ

私は思わず抱きついた。


「久しぶりだな。夕奈あー!」


「うんうん。」


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